足の臭い気になりませんか? 歓迎会や送別会、合コンや仲間同士の飲み会など夕方まで働いた後の靴を脱いでの座敷。結構苦手の人が多いですね! たまに臭いのきつい人いませんか?!
足の裏はエクリン腺という汗腺が密集しているため、とにかく湿りがちです。 汗をかきやすい人は、両足で1日にコップ1杯分以上の汗をかくとも言われています。
靴を履いたままの状態では、雑菌の繁殖しやすい高温多湿状態です。ただし、汗だけではニオイは発生しないと言われています。
営業職の男性は、夏の時期は大変ですね。食事のときなどに足元をみると靴から足を出している男性、中には男性に混じって女性も足を出している光景を目にします。やはり男性でも女性でも靴ムレなどによる足のニオイを気にする方は多いようです。女性の場合は冬のブーツなどが危険な季節ですね。
朝から晩まで靴をはいて仕事をしていると結構汗かきます。やはり、足の臭いを気にしている人は結構多いですよね。これは男性だから女性だからというものではありません。足の裏はエクリン腺という汗腺が密集しているためでもあります。
この汗自体はほとんどニオイはないと言われていますが、そのままにしておくと、皮膚の表面に住みついている雑菌が、皮脂や汚れ、汗に含まれる有機物を分解し、悪臭を発生させるのです。
足の臭いの原因は、細菌やカビ、バクテリアによるものです。ですから雑菌対策することで大抵の方の足の臭いは防げます。ただ、高温多湿状態で不衛生な環境を放置しておくと、水虫などの原因となります。水虫は、なかなか治りません。女性も水虫が増えているそうです。痒みのない水虫もあります。
痒みがなくても臭う場合など水虫を疑う必要があります。
若いころは足の臭いはなくても歳を重ねるごとに臭うようになる方もいます。その原因は、加齢
です。男女ともに30〜40代を過ぎると、皮脂中の過酸化脂質が増加し、脂肪酸組成が変化します。
この脂肪酸 が酸化や皮膚常在菌によって分解されると、ノネナールが発生し、加齢臭 や足の臭い となってしまいます。
足の臭いが気になりだしたら、足のケアと靴のケアをしていきましょう。 本来の状態なら、足や手などの「汗は無臭」です。
汗の99%は水分で、塩、乳酸、尿酸をわずかに含んでいますが、臭いません。
《対策は汗と汚れの防止》
《足のケア》
●風呂 ・風呂で足の指の間まで良く洗う ・風呂に入るたびに軽石などで足裏の古い角質をこすり落とす
●靴下 ・5本指タイプの靴下を履く ・抗菌防臭タイプ
の靴下を履く
《靴のケア》
●靴 ・毎日同じ靴を履かず 、2〜3日休ませ、乾燥させてから履く ・エア循環タイプなど通気性の良い靴を履く ・会社や学校ではサンダルやスリッパに履き代える。
●中敷(インソール) ・抗菌防臭タイプ の中敷を使う
●薬剤 ・足用の制汗殺菌剤「ライオン・バン素足さらさら」などを使う。 かなり強力に足の臭いを防いでくれます。 汗もさらさらになって快適!手放せません! 靴下の上からも素足にも靴にも使ってます。
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